東日本大震災あの日これから

あの日

震災直後の写真、十三浜大指漁港にて

2011年3月11日 14:46 東日本大震災

遠藤一家(父、母、兄)はその日朝からひじき漁に出ていた、この日はなかなかの豊漁で沢山の天然ひじきを収穫し、14時頃港に戻った。お母さんはそのまま高台の自宅に戻り家の仕事を、父と兄は港の側にある工場で作業をしていた。
そんななか、

14時46分突如大きな揺れに見舞われる。

長く大きく揺れたが幸いにも高台にある家も、浜に近い工場も無事だった。揺れも甚大でさらに兄が「水平線の海面がぼこぼことなっているように見えた」と異様な雰囲気を感じとり、すぐさま父と兄は高台へ急いであがる。母や漁師仲間とも合流し、高台から浜の様子を伺った。

そして、およそ40分後に第一波到来。

実はこの第一波はさほど大きな津波ではなかった。「これくらいなら何とかなるかも」と思っていた矢先、尋常ではない引き波が発生し、そして大きな第二波が到来した。さらに立て続けに第三波が重なったこともあり、津波は信じられない高さに到達していた。なす術も無く津波は次々と浜を飲み込んでいく(写真は津波到来直後の大指漁港)。まさに映画のワンシーンのような状況を目の当たりにしながらただただ唖然とし、そして船を沖に逃がしにいった仲間の身を案じた。特に大きな船を持つ漁師は命の次に大事な船を守るため津波に飲みこまれないようにと沖まで船を走らせる。ある程度の深さがある沖まででれれば津波の影響は受けづらくなるからだ。しかし、あの高さの波、残された人、特に沖にでた漁師の家族は心配でならなかった。みなで励ましあい、そしていつでも戻ってこれるように瓦礫にまみれた港の一部を片付け、船が入れるように準備をし、不安な一夜を過ごした。

翌朝、船が戻ってきた。

船同士をくっつけてあの波を持ちこたえ、そして瓦礫をスクリューに絡ませないように慎重に走らせ戻ることができたのだった。

それから

震災後の北上川沿いの道路

あの日を境に十三浜は一変した。途方もない量の瓦礫に人的な被害も抱え、避難所生活を余儀なくされた方も多数いた。ライフラインも壊滅的、

電気、水道は3ヶ月ストップ

電話も長らく通じず、海岸沿いの道路も壊滅的なダメージがあり(写真は北上川の対岸大川周辺の道路状況、十三浜も似た状態だった)長らく十三浜は孤立した地域となっていった。水道は山水をタンクに貯めて使い、お風呂もなかったため蒔ストーブでお湯を沸かし一人一鍋で体を洗った。次第に自衛隊や、各種NPO団体、ボランティア団体が十三浜に入るようになり少しずつ状況は変わっていった、大指林業センター(避難所)にボランティアがシャワーを設置してくれたときはとても助かった。こうした力を受けて少しずつ前を向けるようになった。

これから

震災に負けず今日も豊かな漁場でわかめを育てます。

遠藤家ではメインに使用していた船が流出、また浜のそばにあった工場もその中にあった機械類なども全て失った。幸いにも家は高台にあったため被害はうけず、親戚を中心に常に15人が避難する場として活用された。

「最初は何もする気にならなかった」

と、お父さん。
大好きなお酒もこの時ばかりは飲む気になれなかった。目の前の光景にただどうすることもできず、漁は当面無理だろうとぼんやりと考えていた。しかし、時が経つにつれ、次第に道路が回復し、瓦礫が片付き、電気水道などのライフラインも回復し少しずつ復興の兆しが見えてきたときに心境が少しずつ前を向くようになってきた。また、震災直後から全国各地の昔からの友人、昔からのお客さんに沢山の支援や励ましの声をいただいたことも前を見る大きな大きな力となった。夏ごろにはどうやらわかめがやれそうだと浜全体が少しずつ活気付いた雰囲気にもなり、遠藤家も徐々に漁の再開へ向けて動き出す。そこから、資材が足りない、船が足りない、種が足りないなど多数の問題を一つずつやきもきしながらクリアし、ようやく種付けにこぎつけた。種付けではボランティアの力もかりることでさらに背中を押された。

海が好きで海しかなかった

今ではお父さんはまるで水を得た魚のごとく生き生きと働く。
資材も足りない船もまだないと以前の状態とは程遠い状況ではあるがまずもって今の状況までこれたことにとても感謝している。本当に沢山の人に沢山の厚意でここまでこれたことをしっかりと胸に刻み、これからも美味しいわかめを作っていきたい。

わかめ漁師だからいいわかめを作ること

それを追求し、さらに浜に活気が戻るよう今後とも精進していきたい。

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